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英単語を覚えるには筆記具にこだわろう

「どうすれば単語を覚えられますか?」

 

英語塾で毎年必ず聞かれる質問です。

 

その際、「実際に書いて、口に出して読み、聞き、英作文で使ってみること」と伝えています。

 

ただ、最近の傾向なのですが、学校でタブレット端末を使うようになってからは「書く」作業が減ってきている気がします。

下手すると、板書をスマホで撮ろうとする人もいるくらいです。

 

ここは景気よく万年筆といきたいところですが、受験生を想定しているので1000円から3000円くらいのレンジで、個人的に書きやすいと感じたシャープペンシルを紹介したいと思います。少しいいものを使うのがポイントです。

 

 

上の写真で一番書きやすく感じたのが、

真ん中にあるステッドラーのヘキサゴナルです。

これはメタルボディにラバーがコーティングされており、六角形で非常に持ちやすいです。

自分はバランスよくするためにグリップを外しました。

 

ステッドラー製のシャーペンはこれ以外は持つところがヤスリのようで指が痛くなって合わなかったのですが、このヘキサゴナルだけは抜群に相性がよかったです。自分にとって不思議なメーカーです。

 

その次に、上から二番目のぺんてるのグラフギア1000です。

重厚感のあるシャーペンですが、持ってみると意外と安定しており、なめらかに書けます(ただ、このシャーペンは感じ方に個人差が出ると思います)。

 

写真には写っていませんが、この他にもぺんてるのSMASHカヴェコスペシャルなども書きやすいと感じました。

 

シャーペン以外では、三菱の1.0mmのuni-ball Signoというゲルインキペンもなかなかです。

 

カヴェコスペシャルは今では7000円以上し、ヘキサゴナルは3000円弱ですが、毎日使うことを考えると、数百円の安いものを使い続けたときと比較し、一時間当たり数円から1円くらいの差でしかありません。ずっと手の中にあるものですから、いいものを使った方が勉強が捗ります。

 

これらのシャーペンで、要らなくなったプリントの裏に書きなぐったり、英英辞典を引きながら英文を作ってみると身につきます。

 

ところで、

役者がセリフを覚えるとき、「書いて覚える」ことはせず、なんども口に出しながら読み上げて覚えるので、「口と耳を使えばいい、手は使わなくていい」と思う人もいるかもしれませんが、母国語ではない英語を覚えるときは「実際に書く」という作業を取り入れることが大切です。

 

これは大学に入ってからドイツ語やフランス語などを学ぶと強く実感します。

慣れない言語の慣れない綴りを覚えるには「書く」作業が不可欠です。

 


ところで、自分は芯は4Bを使っています。

 

硬い芯を使い続けると摩擦で指が痛くなるものですが、4Bのように柔らかい芯を使うと長続きします。

 

個人的に気に入ってるのが、PILOTのNEOX GRAPHITEという芯。

他のメーカーと比べてなめらかに書けます(好みがあるので、万人に当てはまるわけではありません)。

 

シャー芯も消しゴムと同じく、多くの人はフィーリングで選んだものを何年も使い続けますが、機会があれば1000円くらい投入して、ぺんてるのAinや三菱のハイユニなどいろいろ試すとお気に入りの芯が見つかります。

 

それだけでだいぶ「書く」作業が楽しくなります。

 

このグラファイトは大好きなのです、一つ欠点があるとすると芯ケースかもしれません。一本ずつ芯を取り出すちまちました作りなので、自分は三菱のメタルケースに入れ替えて、すぐに取り出せるようにしています。

なぜなら4Bは柔らかい分、減りが非常に速いからです。

 

一行書いてはノックする感じです。

 

書きなぐりをしていると、自分は30分に1本消費するくらいなので、常に芯ケースに多めに入れてスタンバイさせています。

 

そして、単語を覚えるときは、気に入った単語帳の余白に英英辞典で調べた例文を書きこんでおきましょう。

 

余白が小さいと思ったら、ノートでもいいし、もしくはキンコーズに持ち込んで背表紙をカットしてもらい、拡大コピーしてリングに綴じ、そのコピーの余白に書き込みましょう。

 

その際、0.3mmのシャーペンが活躍します。

自分のお気に入りは、YouTubeで「しーさー文房具」で取り上げられていたHEDERAの0.3mmシャーペンです。

 

TSUTAYAの文具コーナーにいくと売っていますが、渋谷スクランブルスクエアなど大きい店舗でないと見つからないかもしれません。

 

他にはベタですが、ぺんてるのグラフ1000なども使います。

 

最後に、

単語を覚えるとき、なぜ例文で覚えるのが大切なのか。

 

たとえばノートに、

「experience 経験」とだけ書いても効果は薄いです。

この名詞をみたとき、後ろにくるのはofなのか、that節なのか、これだけでは判断できないからです。

 

I had a special experience of meeting Mr. X.と一文書いておけば、experienceはこの形容詞とセットで使える、具体的に経験した個別の話なら不定冠詞のaを置いてもいい、後ろにofがくる、といったことがわかります(ちなみにthat節はこれないです)。

 

同様に、

「evidence 証拠」とだけ書いても使い方は見えてこないですが、

ノートに、 evidence of  (that SV)と書いておくだけでも少しは生きた知識になってきます。

なるべく情報を付け足すことが重要です。比較的簡単な単語だと、その付け足した箇所が入試で問われたりするものです。

 

たくさん手を使って書きなぐり、ときには教材の余白なりノートなりに書き留めていくことが単語力をつける王道です。

 

タブレットの時代だからこそ、「書く」作業を取り入れると新たな世界が開かれます。

 

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